LUNCOのオモシロ着物柄

LUNCOオーナー永田欄子の本「LUNCOのオモシロ着物柄」をご紹介いたします。

大正から昭和初期にかけての着物、帯、はぎれを
中心に、布の中に広がる世界を一緒に探検してみませんか?
LUNCOが魅せられたさまざまな着物柄をご紹介。
コーディネート、着物、駄玩具など、112ページオールカラー。
オモシロなものたちがぎっしりつまった一冊です。

オモシロ柄国への
チケットはあなたの明るい好奇心
オモシロ柄ってなんだろう
あなたの不安はおまかせあれ
一歩足を踏みいれば
昔むかしの布たちが
あなたの目を見開かせ
心も自然に開かれる

(本書より)

発売:2004年10月14日(全国書店にて発売)
仕様:B5変型/112頁オールカラー/ハードカバー
本体価格:2100円(+税)
発行:マーブルトロン
発売:中央公論新社

LUNCO目白店でもお求めいただけます。

「スウィート」の章より。
着物も帯も色をそろえ、楽器づくしのにぎやかな
帯が主役です。帯じめに合わせて、緑色の羽織を
はおってみました。

「シーズン」の章より。
右は果物柄の着物や帯を使ったコーディネート案。
左ページで、背景に使用しているのは
昭和20年代のはぎれ(平絹)です。触ると
ぽわんと弾けるような、ふくよかな柿の実…。
セルロイドのブラも、よく見るとバナナや
スイカなどフルーツが使われています。

「手仕事の近くで」−お針道具ーより。
小さくて繊細ですが、その中にこめられた
パワーには圧倒されます。きっと、ただ可愛い
だけではなく、実用性としても充分考えぬかれた
ことが、より魅力をアップさせているのでしょう。

「スペース」の章より。
「えー、えー、地球は青いであります…」という
声が聞こえてきそうな宇宙飛行士柄の銘仙羽織。
LUNCOオーナーが大好きな宇宙柄の章です。
左ページには昭和初期から30年代の銘仙羽織、
着物、帯、はぎれがユニークな形に
コラージュされています。